AIっぽいSEO記事は、変なことを書いているとは限りません。むしろ、正しいことを行儀よく並べている場合が多いです。そこで困ります。直す場所が、誤字ほど分かりやすくありません。
スシマです。この記事では、AIっぽいSEO記事を直すとき、最初に消す言い回しを見ます。禁止語を暗記する話ではありません。どの言い回しが、書き手の判断を薄くしているかを見ます。

「少し」「かなり」を疑う
最初に見るのは副詞です。「少し弱い」「かなり重要」「だいたい合っている」。こういう言葉は便利ですが、何と比べているのかが消えやすいです。
たとえば「この記事は少し弱いです」と書くより、「検索意図がURL検査なのに、本文の半分がタイトル修正の話になっています」と書いたほうが直せます。弱いという評価より、どこがズレたかを書きます。

もちろん、人間も副詞を使います。問題は、評価の中身を書かずに副詞で逃げることです。見つけたら、比較対象と根拠を書けるか確認します。書けないなら消します。

「重要です」で止めない
SEO記事には「重要です」が出やすいです。どの段落にも重要ですが出て、結局どこを直す話なのか分からなくなります。読者は、重要という札を見たいのではなく、次に開く画面を知りたいはずです。
「重要です」を見つけたら、次の一文で作業に落とします。「内部リンクは重要です」ではなく、「公開後に表示回数0なら、まず同じテーマの記事から本文中リンクを1本足します」と書きます。

キメ常体を混ぜない
敬体の記事で、最後の一文だけ常体に落とす書き方があります。「読者から見ると、急に別室のドアを開けられた感じになる。」のような文です。狙っている感じが出ると、AIっぽく見えます。
人間も常体を混ぜます。ただ、自然に混ざるときは、心の声、引用、会話、メモのように役割があります。段落の締めだけ毎回かっこよく落とすなら、敬体へ戻します。

SEO記事では、文体のかっこよさより、作業の説明が優先です。敬体で進めた記事なら、最後まで敬体で書きます。常体を使うなら、本文中の独白やメモとして役割を持たせます。
後付けの冗談を消す
AIがユーモアを足そうとすると、文末に別の小話を置くことがあります。前の文と流れがつながっていないのに、句点で切ってオチだけ足す形です。
SEO記事で必要なのは、笑いそのものではなく、読者が「あ、それ自分もやった」と分かる引っかかりです。たとえば「サイトマップ成功を見て安心しかけた」は使えます。実際にありそうだからです。観光船や脳内会議のような比喩を急に出すと、本文から浮きます。


「今日やるなら」を置かない
「今日やるなら」は便利な見出しです。でも、どの記事にも置けます。どの記事にも置ける見出しは、その記事の判断を弱くします。
この記事なら、「最初に消すのは評価語です」のほうが合います。URL検査の記事なら「本文を直すのは、見えていると分かってからでいい」のほうが合います。見出しは、記事固有の作業を出します。

禁止語リストだけにしない
禁止語リストは便利です。ただ、リストだけを見て置換すると、別の不自然さが出ます。「少し」を全部消しても、「ある程度」や「一定の」に逃げるなら、同じことです。
見るべきなのは、書き手の判断が残っているかです。判断がある文は、禁止語が一つ残っていても読めます。判断がない文は、きれいな言葉に置き換えても空っぽです。


最後は声に出して読みます
最後は音で見ます。AIっぽい文は、同じ長さ、同じ丁寧さ、同じ着地が続きます。黙読だと見逃しますが、声に出すと「また同じ終わり方をした」と分かります。
特にSEO記事では、「確認します」「見ます」「直します」が並びます。必要な動詞ですが、続きすぎると手順書になります。手順書にしたい箇所はそのままでいいです。記事として読ませたい箇所では、見た画面や迷った点を挟みます。

私は、直したあとに冒頭3段落と最後3段落だけを抜いて読みます。そこだけで話がつながらないなら、途中の見出しがいくら整っていても戻します。AIっぽい文は、単語より先に流れで分かることが多いです。
読者の悩みから入り、途中で判断を出し、最後に作業が一つ決まる。そこまで残っていれば、多少ラフでも記事になります。きれいに整っているだけなら、まだ下書きです。
AIっぽさを直すときは、禁止語を全部消すより、判断を薄めている言葉から消します。副詞、重要です、キメ常体、後付けの冗談、汎用見出し。ここを直すと、SEO記事は人が読みながら判断した文章に寄ります。
文章に足す材料から決めたい場合は、AIで書いたSEO記事が薄いときに足す一次情報を見ます。作業ログを本文へ直す工程は、AI記事の体験談として作業ログを書く方法へ分けました。

この文体チェックをサイト運用へ戻す流れは、AIでSEO運用して日10PVを目指す記録にまとめています。言い回しだけを直して終わりにせず、公開後の反応が出るところまで追います。

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