altを書こうとして、ファイル名みたいな説明で止まることがあります。
「グラフの画像」「作業画面の画像」でも嘘ではありません。ただ、それだけだと記事の中で何を説明している画像なのかが残りません。altは画像のラベルではなく、本文を読めない人にも画像の役割を渡す場所です。
altは、見た目だけで終わらせない
見た目だけを書くaltは、最低限の説明にはなります。けれどSEO記事では、画像がどの判断を助けているのかまで書かないと足りません。「折れ線グラフ」より「クリック数が減った記事をリライト候補に分ける折れ線グラフ」のほうが、本文との関係が分かります。
逆に、本文と関係ないキーワードをaltへ詰めるのはやめます。altに「SEO対策 初心者 ブログ 集客 検索上位」と並べても、画像の説明ではありません。そういうaltは、読者のためにも記事のためにも働きません。
本文の近くにある言葉を使う
altを書くときは、画像の近くにある本文を見ます。本文で「検索クエリのずれ」を説明しているなら、altにもその関係を入れます。本文で「手順の分岐」を説明しているなら、altには分岐が分かる言葉を入れます。
近くの本文を見てもaltが書けない画像は、場所が悪いか、画像が余っています。画像を残すためにaltを作るのではなく、本文に必要な画像だけ残します。
装飾画像は、無理に説明しない
全部の画像に長いaltを書く必要はありません。区切りや休憩のための画像なら、本文の理解に必要な画像と分けます。装飾に近い画像へ説明を盛ると、かえって読みづらくなります。
大事なのは、本文を読む人と、画像を見られない人の両方に同じ判断が渡ることです。画像がないと分からない説明をしているなら、altもその説明を支える必要があります。
公開前は、画像だけを読んでみる
最後に、本文を閉じたつもりで画像とaltだけを見ます。何の記事なのか、どの場面を説明しているのかが追えれば、その画像は働いています。追えない画像は、本文から離れているか、altが見た目だけで止まっています。
altを書く作業は、画像につけるおまけではありません。本文のどこを画像で支えているかを確認する作業です。画像そのものを残すか迷う場合は、画像の役割を先に決める考え方から確認できます。

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