記事を書いたあと、タイトルだけ最後に急いで付けていませんか。
本文はちゃんと書いたのに、タイトルがぼんやりしていると、検索結果で読む理由が伝わりません。逆に、タイトルだけ強くして本文が追いついていないと、読んだあとに少し白けます。
SEOタイトルは、検索キーワードを入れる場所というより、読者が「この記事なら自分の話だ」と判断する入口です。最初に直すなら、文字数よりもそこを見ます。
タイトルは約束です
タイトルで大事なのは、記事の中身と同じ約束をすることです。
たとえば、本文が「初心者がタイトルを直す順番」なのに、タイトルを「クリック率が爆上がりするSEOタイトル術」にするとズレます。強い言葉は目を引きますが、本文が普通だと、入り口だけ電飾になります。
まず、この記事で答えることを1文にします。その1文からタイトルを作ると、本文とのズレが減ります。
最初に見る3つ
読者の悩みが入っているか
「SEOタイトル」だけでは少し広いです。読者は、文字数を知りたいのか、キーワードの入れ方を知りたいのか、クリックされない理由を知りたいのか。そこをタイトルに出します。
本文で答えきれるか
タイトルが広すぎると、本文が追いつきません。「SEOタイトルの付け方」ならまだ書けます。「SEOで成果を出す方法」まで広げると、タイトル、本文、内部リンク、リライト、計測まで入ってしまいます。
同じ言葉を詰め込んでいないか
GoogleのSEOスターターガイドでも、読者が検索しそうな言葉を考えることや、固有で明確なタイトルを書くことが案内されています。別の公式ドキュメントでは、キーワードの詰め込みや、ページごとに同じような定型タイトルを避けるようにも説明されています。タイトルは検索エンジンだけでなく、読む人が見ます。ここを忘れると、急に店頭POPみたいになります。
直す順番
タイトルを直すときは、先に主語を小さくします。
「SEOタイトル」より、「初心者が記事タイトルを直す順番」のほうが扱いやすいです。次に、読者が得るものを入れます。「付け方」だけで弱いなら、「最初に直す場所」まで足します。
最後に、余計な言葉を削ります。「完全解説」「徹底攻略」「最新版」は、本文にその重さがないなら外します。言葉だけ重いと、記事が小走りで逃げます。
例で見る
「SEOタイトル 完全ガイド 初心者向け 最新版」より、「SEOタイトルの付け方。初心者が最初に直す場所」のほうが、この記事には合っています。
前者は範囲が広く、何を読めるのか少しぼやけます。後者は、誰に向けた記事か、何を直す記事かが見えます。派手さは落ちますが、読み始める理由は残ります。
避けること
検索キーワードを全部入れようとしないこと。似た意味の言葉を並べると、タイトルが息切れします。
記事ごとに同じ型を使い回すのも避けます。「〇〇とは?意味とメリットを解説」が何本も並ぶと、どの記事も同じ顔になります。サイト内で見たときに区別できるかも見ます。
次にやること
今ある記事を1本選び、本文で答えていることを1文にしてください。そこからタイトルを作ります。
キーワード選びで迷っているなら、先にロングテールキーワードの選び方から見ると、タイトルで約束する範囲も決めやすくなります。
タイトルは、最後に飾る札ではありません。本文の入口です。札だけ立派だと、玄関でだいたい分かります。

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